大学祭最終日の今日。いつ雨が降って来るか…と誰もが心配するような空を見上げながら、昨日と比べ一段と冷たくなった風に、かすかな不安を感じました。
吹奏楽部にとって悪天候はかなりの天敵。楽器を通して気持ちを伝え、表現する私達にとって、楽器が使えないということは大きなハンデなのです。
朝の心配は的中し、ステージ開始直前にぱらつき出した雨に木管楽器は撤退した為、吹奏楽部は決してベストとは言えないコンディションで本番を迎えることになりました。
突然の衣装変更もあり、更に楽器が使えない故のプログラム変更も加わったことで、ステージが始まるまで正直不安でいっぱいでした。
けれどステージ開始を告げる「GAコール」と同時に私の目に飛び込んできたのは、頼もしい部員達の後ろ姿でした。
私は担当楽器の関係で、ステージ立ち位置はたいてい一番後列の真ん中あたりになり、いつも部員達の背中を見ながら演技を行っています。その背中が今日程に頼もしく見えた日は、4年間の応援団生活の中でありません。
今の自分達にできること、それを力いっぱい身体で表現する部員達に、不安を感じていた自分が恥ずかしくなりました。
楽器が使える人は精一杯に音を鳴らし、楽器が使えない人は歌声を響かせ、打楽器や手拍子でその場を盛り上げます。
今日のステージを見に来てくれたお客さんに、いつもと変わらぬ学習院大学応援団の元気をきっと伝えられる…。そう信じながら演技を行っていました。
結果的に通常のプログラムでも問題はなかった、ということが、とても悔やまれるところ。
吹奏楽部員として、楽器が吹けないのはやっぱり悔しい。準備、練習してきたプログラムができないのもとても悔しい。
この気持ちは、多分これからずっと忘れられない気持ちになると思います。
今日で2009年の大学祭は終りになります。
朝のミーティング時に3年生総務主催の拍手会が行われました。大学祭に関わった係に、部員達から感謝の気持ちを込めて拍手を送る、というものです。大学祭は本当に多くの係がその運営を支えています。その全てに拍手を送っても送っても、送り足りない程の感謝でいっぱいです。
団員達の1年間の軌跡を、応援団ゆかりのグッズと共にたどることができる展示会。この展示会、初の試みでしたが、予想を上回る数の方々にご来場して頂くことができました。初めてのことで、試行錯誤の多かったこの展示会が成功をおさめたのも、この展示会に関わった全ての係の力だと思います。拍手を送っても送り足りません。
大学祭期間の三日間、団員ひとりひとりが主役となり、輝けたことを願ってやみません。
きっと輝けた団員みんなに拍手!!
そして気付けば2009年の応援団行事も、あとわずか。
ひとつひとつの行事を大切に、ひとりひとりが思いを込めて学習院大学応援団だからこそできる何かを作り上げて行きたいと思います。
最後になりましたが、この大学祭期間、私達現役の応援に駆け付けてくれたOBOGの先輩方に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!
ちぃ@トロンボーン吹きの幹事長
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